先日、小学生の息子からこんな質問が・・。
「リトマス紙で、アルカリ性って、何色から何色だっけ?」
「赤から青だよ。」
「へぇ。どっちかどっちだかわかんなくなるよね。」
「いやいや、息子よ。工夫して覚えてくれたまえ。『セキセイインコのアルカリ性』って覚えるのだよ。」
「は?」
「赤色から青色の変化ってことだな。『セキセイインコ』の『セキ=赤(音読み)』『セイ=青(音読み)』だね。」
「な~るほど。」
「『セキセイインコのアルカリ性、成績下がって酸っぱい顔』って、学生時代に習った気がする。化学の先生から。」
「その人、天才だね。」
「お、おう。」
ちなみに、成績下がって酸っぱい顔・・・の部分は、成績(セイセキ)には、それぞれ、セイ(青)とセキ(赤)があてはまり、「酸っぱい」は「酸性」を示すということですね。
理科の暗記でも、工夫することが大切なのです。
さらに、イラストで描くと、こんな感じになるでしょう。
みなさんも、このイラストを記憶に残して、リトマス紙の色変化に対応しましょう!